top of page

カラーパレットとは?| インテリアの配色にもおすすめなツールとサービス13選


配色はデザインにおいて大きな影響を与える重要な要素です。

しかし、無限に広がる色の中から最適な組み合わせを見つけることは容易ではありません。


この記事では、配色に関する心強い味方となる便利なカラーパレット系サービスを幅広くご紹介します。

色の選び方にお悩みの方々にとって、新たなインスピレーションやアイデアが得られることでしょう。

建築パース作成の際にも重要なポイントとなりますので、建築デザイナーの方にもぜひお役立ていただきたいです。



1. カラーパレットとは?

カラーパレットは、デザインやアート、ウェブデザインなどで使用される色の選択を助けるためのツールです。

特定のテーマや雰囲気に基づいて、デザイナーやクリエイターは調和のとれたカラースキームを手軽に構築します。


色のグループ化を通じて視覚的な統一感や効果をもたらし、デザインプロセスをサポートします。

彩度や明度などの要素を考慮し、プロジェクトの目的に合わせて色を選ぶことで、視覚的なインパクトを最大化することができます。


デザイナーにとっては、色彩の専門知識がなくても、効果的なデザインを実現する手段となります。



2. 配色選びに役立つサービスサイト10選

Adobe Color CC

色彩の悩みを解決するための頼りになるサービスとして、Adobe Color CCはまさにその筆頭に挙げられるでしょう。

PhotoshopやIllustratorなどAdobe製品との配色同期が可能で、画像から色を抽出してカラーパレットを作成するなど、非常に使い勝手の良い機能が充実しています。


Scheme Color

1万以上のカラーパターンが提供されているScheme Colorは、自分にぴったりの配色を選びたいときにおすすめです。

多彩な色から選択できるため、様々なデザインに対応できます。


BrandColors

BrandColorsは、FacebookやAmazon、TOYOTAなど、世界中の企業のブランドカラーがわかる便利なサイト。

企業のイメージに合わせた配色を探すのに役立ちます。


Nippon Colors

Nippon Colorsは、和風の落ち着いた雰囲気の配色を求める方におすすめのサイト。

日本の伝統的な色使いを活かしたデザインに適しています。


ColorDrop.io

ColorDrop.ioは、4色のカラーパレットが多数揃ったサイト。

RGBのカラーコードを簡単にコピーでき、デザイン作業を効率化します。


Happy Hues

Happy Huesは、カラーパレットを選択すると実際にサイトのカラーが変更される仕組みが特徴。

直感的にイメージをつかみやすいです。


COLOURLOVERS

COLOURLOVERSは、色に関する世界的なコミュニティで、世界中から集まったカラーパレットを閲覧できるサイト。

多様なデザインアイデアが探せます。


Pigment

Pigmentは、顔料と光量を調整することで、ナチュラルな配色を見つけることができるサイト。

写真からも簡単に配色を見つけられます。


Color Lisa

Color Lisaは、サルヴァドール・ダリやレオナルド・ダ・ヴィンチなど、歴史的アーティストの配色が学べるユニークなサイト。

アートの影響を受けたデザインに挑戦したい方におすすめです。


Material UI Colors

Material UI Colorsは、Googleが提供するデザインライブラリ『Material Design』に基づいた配色ツールです。このツールは、洗練されたデザインを実現するための豊富な色彩を提供し、Webやモバイルアプリの開発者やデザイナーに優れた視覚的な体験を提供します。



3. AI(人工知能)で配色選びができるサービス3選

ColorMind

ColorMindは、ディープラーニングを活用して、ボタンをクリックするだけで最適なカラーパレットが生成されるサービス。

直感的で使いやすいデザインが特徴。


Palette List

Palette Listは、12色の基本パレットから2色を選択すると、無数の配色パターンが提案される便利なサービス。

洗練されたUI/UXが魅力で、使いながら新しいアイデアが得られます。


Khroma

Khromaは、最初に好きな色を50色選び、その色に基づいて最適な色合いが提案されるサービス。

利用するほどにAIがユーザーの好みを学び、パーソナライズされた配色が得られます。



4. まとめ

配色の重要性はデザインの魅力を左右し、建築パース作成においても欠かせません。

この記事では、インテリアデザインにおすすめの14のツールとサービスを紹介しましたが、その活用は建築やデザインの枠を超え、豊かな表現力を生み出す手助けとなるでしょう。

色の力を借りて、空間に深みとアイデンティティを与えましょう。

Comments


bottom of page